個別株の投資について
これまでの記事でインデックスファンドの積み立て投資について書いてきましたが、個別株についても考えていることを記載したいと思います。
インデックスファンドの定期購入を資産運用核としつつ、少額から個別株にも取り組んでいきたいと思っています。
インデックスファンドでは資産を短期間で大きく増やすことはできない
サラリーマンの資産運用の核となるのはインデックスファンドで間違いないと思いますが、年率5%とか、7%とか、といったリターンを複利で時間をかけて増大させていく投資になります。そのため、数年といった期間で資産を増やすのは難しく、また、サラリーマンの月々の投資額では一部の高収入サラリーマン以外は1億円や2億円、といった金融資産を築くのは困難と考えています。
上記のような理由から、あくまでインデックスファンドを資産運用のベースとしながら、少額から個別株にも取り組んでいこうと思っています。ここは堅実な資産運用というより、野心ですね。(笑)
個別株は難しい
実際に半年強の期間個別株の運用にも取り組み始めていますが、非常に難しいです。
私は、2019年に日本株を買うことから始めました。運用を開始した2019年12月はちょうどアベノミクスによって株価が最高潮の時で、その後2月からコロナショックを迎えるという初心者にはなかなかヘビーな状況でしたが(笑)、少額運用の時にいろいろと勉強になったなと今では良かったかも、と思っています。いつかこの辺りも記事にしたいと思います。
現時点では、50万円程度の投資元本から10万円以上の赤字となっています。
なお、この後どう株価動くのか予測はどんなアナリストにも難しいと思いますが、私は湿度や気温の上がる梅雨~夏にかけて新型コロナウイルスが収束に向かうストーリーが崩れ、観光業、公共交通機関、飲食業、ホテル業などが苦戦している今、これから倒産なども起き、経済、株価ともに数年間低迷するのではないかと考えています。当たるかわかりませんが。
株価が下がって美味しい購入時期を逃さないよう、今保有している株を持つ以外は新規で購入せず、十分に現金を持っておきたいと考えています。
バランスをとって取り組んでいきたい
個別株を始めて思うことは、経済や企業、業界や新技術やビジネスモデルなどにこれまで以上に注意を払ってニュースを見たり情報するようになり、本業である会社員にも還元できていると感じています。
また、精神面や市場への理解など、失敗も含め勉強になることが多く、筋トレと同じくPDCAを回す楽しみがあるのも個別株の良いところかなと思っています。
あくまで、堅実に資産運用をするにはインデックスファンドが中心であることは忘れず、「損失を取り戻すためにさらにお金を突っ込む!」とならないよう、精神的に冷静でいられる範囲で、個別株も取り組んでいきたいと思います。
失敗から成長して、いつか資産を大きく伸ばせると夢見て!(笑)
個別株の失敗も成功も少しずつ記事にしていきながら、これから個別株を始める初心者の方にも参考になれば嬉しいです。